岩城支所

家族介護教室


11月20日(水)、春の丘地域交流施設「いこいの家」にて家族介護教室が開催されました。

今回は、伊藤医院 森の保健室の看護師 小野まゆみ氏を講師に迎え、

「もしバナ」ゲームを実践しました。

「もしバナ」ゲームとは、在宅・緩和ケアの医師が開発したカードゲームで、

「もしも自分が半年の余命なら…」という想定の下、

自分が大切にしたいことについて考え、その価値観を周りの人と共有するためものです。

 

戸惑いながらのスタートでしたが、精一杯考えながらカードを取捨選択したり

他の人の考えに耳を傾けるうちに、ぼんやりとしていた自分の「思い」に

気づかされていきます。

 

最期をどう迎えたいかということは、

大事なこととは思いながら、普段正面から考えたり口に出すことが

なかなか難しい話題でもあります。ご夫婦やご友人同士で参加いただいた方も

いらっしゃり、大切な人をより深く理解するきっかけとなる

貴重な機会になったのでないでしょうか。

小野まゆみ先生、ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました!


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