西目支所

高齢者疑似体験学習を実施ました


令和3年6月16日、西目小学校で高齢者疑似体験学習を実施しました。

高齢者疑似体験セットを身につけて、老化や障がいによる見えない、聞こえない、動けないという感覚を体験してもらいました。

装着している人に「右に曲がるよ」「階段に気をつけてね」などの声かけをしたり、手をつないでゆっくり歩いたりというやさしさが見られました。高齢者疑似体験セットを身につけてみて小学生からは、「ぼやけて見える、見えにくい」「階段が怖かった」「手足が重くて動きにくい」「友達の声が小さく聞こえる」などの感想があがりました。

また今回の高齢者疑似体験を通して、「階段の上り下りでは手をつないだり、声かけをしたりしていきたい」「日常生活で少しでもお手伝いをしていきたい」「かがむのが大変そうだからお風呂掃除を自分がしてあげたい」などの意見があがりました。

今回の高齢者疑似体験を通して、小学生の皆さんに老化や障がいによる困難なことを感じてもらい、自分たちに何ができるのかを発見してもらうことができました。

 


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