由利支所

由利地域社会福祉協議会会員のつどいを開催しました


2月15日(金)、13時30分から16時まで善隣館にて標記つどいを開催しました。(由利地域では昨年度に引き続き、2回目の開催となります。) 当日は民生委員、福祉団体の役員、ボランティアに取り組む住民など主催者を含め61名が参加。はじめに、社会福祉協議会の組織や事業、関係福祉団体の活動について報告。そして由利地域における住民が主役の支え合い活動について実践報告をしていただきました。今回は、『ホットハート由利』より三浦令子氏、『五十土地域ミニデイサービス』より加藤冨男氏にお越しいただき、それぞれの取り組みについてお話をいただきました。お二人の報告に関して出された質問や意見は次のとおりです。①ミニデイ、集いの場を設けようと思いますが、参加者がいないのではないか不安があります。参加者はどのように募ればよいでしょうか。→〔回答〕住民の皆様にとって身近な存在である民生児童委員という方々がいらっしゃいます。こういった方々に協力していただくことも大切だと思います。②民生委員として今やるべきことは何なのかについて考える機会となりました。地域の中で声を掛け合う優しい気持ちが必要だと思います。なかなか外に出られない人もいて、そういった方のお話を聴くと「人に話せてゆっくりした」と言われることもあります。③老人クラブへの入会可能年齢は60歳からとなっていますが、実際には60代は働いていて入会しない方が多いのが実情です。高齢者を75歳以上からととらえ、老人クラブの活動も75歳以上の方を中心とするように考えることも必要だと思います。

なお、当つどい終了後にいただいた感想は次のとおりです。①福祉団体が取り組んでいる活動についての紹介があり良かったと思います。②集いの場を設けようと計画しています。市のミニデイ事業などの活用も考えながら話を詰めていきたいです。③地域で何が必要とされているのか考えるようになりました。④由利地域で活動していますが、広く住民の方々にお話しする機会はほとんど無い為、良い機会となりました。

(写真:実践報告時の様子)


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